もしも自分の友人が浮気をしていたら、あなたならどうしますか?
もちろん、浮気は良く無いこと。しかし、浮気をしたい気持ちは誰でも持っているからこそ、浮気に走ってしまう気持ちも分かりますよね。
そこで、今回は浮気をしている友人にはどんなタイプが居るのか詳しく紹介させてもらいます。
浮気を止める派の人々
多くの人達は、自分の友人が浮気をしていると知った時、多かれ少なかれ嫌悪感を抱きます。
他人の浮気に対して嫌悪感を抱くのは、浮気をする人間が多くの人間を裏切っているからです。配偶者はもちろん、自分の子供、親、そして周囲からの期待や信頼などを全て裏切るのが不倫の特徴です。
友人の将来を心配する人
浮気を止める人の多くは、大切な友人だからこそ相手の行動を非難します。
浮気は一時の快楽を得られるものの、社会的信用を失ってしまう危険な行動です。
その結果、待っているのは不幸な結末が大半です。多額の慰謝料を請求される人、離婚をしてしまう人、子供と離れ離れになる人、そして、家族や友人から孤立してしまう人など、多くの人が不幸な結末を迎えています。
また、浮気がバレないと考えるのも、残念ながら甘い考えと言わざるを得ません。
浮気調査の専門家である探偵、そして事実を追及する専門家である弁護士など、浮気の事実を暴くためのプロは何人もいるのに、その網を掻い潜れられるとどうすれば考えられるでしょうか?
つまり、現実を考えれば、浮気をしている友人を止めるのは当然のこと。相手から例え嫌われたとしても、浮気を辞めさせることさえ出来れば、相手にはより幸せな将来が待っているかもしれないのです。
浮気を黙認する派の人々
浮気を見ても、見て見ぬふりをする人は多いです。
しかし、知らない顔をしていても、内心は否定したい人が殆どです。ただ、本当は浮気について注意したいのに出来なかったり、そこまで深い関係の相手ではないため黙認しているのです。
しかし、その中には過去に自分も浮気を経験しているため、人の浮気について何も言えない負目を背負っている人もいます。この手の人は、浮気をしたもののバレたことが無い人が多く、さらに回数もそれほど多くはありません。
ただ、浮気がどんな結果を招くのかは知っている人が殆ど。浮気の魅力は知っているものの、そのリスクも分かっている人が多いです。
浮気を勧める派の人も……
浮気を人に勧めるなんてとんでもないですよね?
しかし、世の中には実に変わった人も多く、中には友人や知人が浮気をしていると聞いた途端、さらに浮気をすすめる人がいるのです。
浮気を勧める人の特徴は、まず自分自身が病的なまでの浮気性という点です。そのために多くの失敗を繰り返していますが、それでも浮気が辞められない人々です。
浮気性の人達は自分の行動を誰かに正当化されたがっています。そのため、近くに自分と同じく浮気をする人間がいれば、その浮気を肯定し、自分と同じような浮気性に仕立てあげようとするのです。
例えば、男性の場合は「男の甲斐性」といって、男性の浮気を推奨することがあります。
もちろん、浮気をすることで男性の株が上がることはありません。社会的に見れば、むしろデメリットが多いのが浮気というもの。しかし、過去にはそのような時代があったのも確かです。
一方、女性の中でも浮気を勧める人がいます。この手の女性は恋愛依存症の人が多く、もはや浮気が趣味となっているケースが目立ちます。
そのため、人生の楽しみの一つとして浮気を推奨することもあるのですが、相手を良く見れば、結果的に浮気の快楽に溺れたせいで人生を台無しにしてしまっているはずです。自分の将来を第一に考えるなら、浮気はしないほうが身のためです。
まとめ
他人の意見に耳を傾けることは大切です。しかし、その判断は必ず自分でしなければなりません。
また、相手が自分の人生をきちんと考えてくれているのかも判断しなくてはなりません。間違っても自分の浮気を正当化しようとする人の意見を聞いてはいけませんよ。
サナダ テツヤ
元大手探偵事務所で勤務後、フリーライターへ。探偵業関連に関するライティングをメインに様々なメディアで執筆中。