誰も幸せにはならない不倫。とは言え、わかっていながらもその関係をなかなか断ち切れない人は多いのではないでしょうか。仲のいい友人にも相談できず、
一人で悩んでいる人もいらっしゃるようです。
今回は18歳~49歳の既婚者100名(男女各50名)の不倫経験者に、不倫をしたきっかけから、やめて良かったことなど、その本音を聞きました。
不倫は「魅力的な相手に出会ってしまう」ことから始まる
不倫をしたきっかけを聞いたところ、1/3以上の人が「不倫相手がタイプ・魅力的だった」と答えています。不倫のきっかけは、仕事や飲み会、同窓会など様々な人と出会う場に行くことが原因として大きいようです。夫婦の仲がうまくいっていないときに飲み会などに積極的に参加するの場合は、注意が必要かもしれません。
また、「配偶者との体の相性の不一致」(23.0%)や「配偶者との価値観の不一致」(17.0%)が多いのも特筆すべき点です。不倫のきっかけを減らすためにも、お互いに普段からコミュニケーションを取り合うことが必要です。
意外にも、不倫は「飽きてやめる人」が多かった!
不倫をやめた一番の理由を聞いたところ、他と比べて断トツに多かった回答は、「不倫に飽きた」(31.0%)というもの。結局は本気の恋愛ではなく、その瞬間に魅力的だと感じた相手と何となく遊びで付き合い始め、やがて飽きる、というのが不倫の結末のようです。
しかし一時の火遊びにしては、代償が高くつくのが不倫。夫や妻にバレて、慰謝料を請求されたり、離婚することになればなおさらです。不倫相手と関係を持つ前に、自分にとってのデメリットについて冷静に考えましょう。
また、考えようによっては、相手の不倫をある程度放っていても、いつか不倫相手に飽きて戻ってくる可能性もあるということ。夫や妻の不倫を反省材料に、「相手を思いやる気持ち」を思い出してみるのも大切です。
不倫の泥沼から抜け出して、良かったこととは?
最近の芸能人不倫報道でも、不倫を認め、謝罪をした人は、すっきりとした表情が印象的です。それほど不倫をしているときの後ろめたさや、バレたときの恐怖感があったのでしょう。そこで最後に、不倫をやめてよかったことを聞いてみました。
男性は、「金銭面」「家族」「後ろめたさ」を理由にしている人が多く、女性は、「特にない」「このままでは先がなかったという」コメントが多く見られました。回答からは、不倫に対して女性の方が思い入れや本気度が高い印象を受けます。
妻に対して隠し事をする必要がなくなったので、後ろめたさを感じなくなった(40歳/正社員)
金銭的に楽になった(42歳/正社員)
家族に対する愛情が薄まらずに深まった(49歳/会社・法人の経営者)
家族の大切さがよくわかった(46歳/正社員)
子どもに愛情を100%注げるようになった(45歳/正社員)
つまらない人生になった(40歳/正社員)
特によかったことはない(36歳/契約・派遣)
家族を大事にするようになった(46歳/専業主婦)
不倫の関係を続けても先がないから(39歳/専業主婦)
よい思い出ができたこと(49歳/契約・派遣)
生理が遅れたときの不安がなくなった(29歳/専業主婦)
後ろめたい気持ちがなくなったので夫と向き合えるようになった(41歳/専業主婦)
まとめ
男性も女性も、夫婦関係がうまくいっていない時こそ、刺激を求め、異性と出会う可能性の高い場に出向き、不倫につながる可能性が高いようです。夫婦である以上は、不満を溜め込まず、話し合いを行い、お互いを思い合えるような環境づくりが大切です。
同調査で1004人の既婚者に「結婚してから今までに不倫をしたことあるか」を聞いたところ、約74.8%が「一度もしたことがない」と回答しています。過去や現在での不倫経験者は20.2%と、2割程度。
不倫をしているかもしれないと疑うのではなく、まずは夫や妻のことを信じてみることも大切かもしれません。
【調査概要】
調査タイトル:生活に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月15日~6月17日
調査対象:18歳〜49歳の既婚者100名(男女各50名)
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