不倫をしても絶対に幸せにはなれない。そう思っていても知らず知らずのうちに不倫にのめり込んでしまう女性は少なくありません。
「不倫と言えば男性がするもの」というのが世間一般的の考え方でしたが、ここ最近では女性による不倫の数も急増しています。
しかしなぜ女性たちは不倫がいけないことだと分かっていながら抜け出すことができないのでしょうか。
ここでは不倫にハマりやすい女性の特徴についてご紹介していきます。
1. 寂しがり屋
寂しがり屋の女性にとってもっとも辛いのはひとりで過ごす時間。このままずっとひとりなのかな?という不安や孤独から逃れたいあまり不倫に走ってしまう人も少なくありません。
特に特定のパートナーがいない女性は、結婚して幸せな家庭を築いている友人や職場の同僚を見ると、なおさら自分がみじめに思えてきたり、焦りや孤独感が増してくるといったネガティブな思考に陥りやすいです。
その隙に付け込んで、優しくしてくれる既婚男性が現れると「自分を好きになってくれる人がいれば既婚者でも構わない」という間違った方向へと進んでしまい、最終的にその関係が依存へと変わっていくようになります。
満たされない気持ちを埋めるために始めた不倫は継続するほど相手に依存してしまい、なかなか抜け出すことができません。
2. 自分に自信がない
過去の恋愛でトラウマがある、自分の外見や内面にコンプレックスがある、もともと異性と接するのが苦手、という方は一度不倫にハマるとなかなか抜け出すことができません。
というのも、こういったタイプの女性は恋愛に対して臆病になっているところがあるので、仮に不倫をやめたいという気持ちがあったとしても「この人と別れたらもう素敵な男性と出会えないかもしれない」というネガティブな考え方が根付いています。そのため、不倫関係に終止符を打つことができないのです。
また、自信のない自分を褒めて好きと言ってくれる男性が現れるとその男性の存在が自尊心の支えとなっていくので、さらに不倫をやめられなくなるのです。
3. 誘われるとNOと言えない
押しに弱く流されやすい女性は相手のペースに引き込まれやすいので、気が付いたら不倫に走っている可能性が高いです。
男性から熱烈なアプローチを受けると断れない、はっきりNOと言えない女性は特に要注意。
曖昧な態度で接していると男性は「脈ありかも」と感じてさらに女性との距離を縮めようとします。このアプローチが過激化するとNOと言えない女性は「誘いを受けた方が断らなくていいし楽かも」と思うようになり、それがやがて不倫へと発展していくのです。
4. 真面目すぎる
意外に思われるかもしれませんが、努力家でどんなことに対しても真面目に取り組む女性は一度不倫を経験するとやめられなくなってしまう可能性が高いです。
一般的には「真面目な人=不倫はしない」と考えられていますが、真面目なタイプの人は最初こそ不倫に対して嫌悪感や抵抗を持っていますが、本気で相手を好きになってしまうと「不倫は人の道に反すること」というストッパーが外れてとことんのめり込んでしまいます。
また、真面目すぎる性格ゆえ遊び半分で不倫をすることができず、先の見えない関係に四六時中悩まされることとなります。
既婚男性の不倫は結果的に遊びであるケースが大半を占めていますが、真面目すぎるタイプの人は独身同士の恋愛と何ら変わりない愛情の形、本気度で不倫をするのが特徴なので本人は盲目となっていることが多いです。
5. 禁断の恋が気持ちを加速させる
不倫をしている人の多くは背徳感や相手側の妻に発覚する恐れから不倫の事実を周囲に内緒にしていると思います。
しかし、このオープンにできない不倫特有の閉塞感が気持ちを一気に加速させることに繋がっています。
例えばTVドラマや映画などで「会える時間が限られている」「クライマックスで恋人同士が別れる」という設定を一度は観られたことがあると思いますが、これは恋する気持ちに時間的制限や制約が加わることによってますますその状況に逆らうように愛し合う心理的現象から成り立っています。
つまり、不倫=禁断の恋というシチュエーションがさらに不倫へとのめり込ませているのです。
まとめ
いかがでしたか?
いけないことだと分かっていても不倫から抜け出せない原因の多くは女性の心理状態やコンプレックス、些細な気の迷いだったりするものです。自分は大丈夫!と思っていても気が付いたら歯止めが利かなくなっていることも多々あるので、既婚男性からの誘いは受けないようにして不倫を冷静に見つめ直すことが予防に繋がります。