ちょっぴりリッチで非日常的な気分を味わえる旅行は、日頃の疲れをリフレッシュさせると共に夫婦仲を温める効果もあります。
マンネリ化した夫婦生活も、旅行に出掛けることで新鮮な気分を取り戻し、付き合っていた頃の気持ちが蘇ることも。
しかし、せっかくの旅行もパートナーのちょっとした言動で台無しとなってしまい、楽しむどころかむしろパートナーの嫌な一面を見て「ガッカリした」となってしまうことも珍しくありません。
そこで今回は、旅先で愛が冷める言動を5つご紹介したいと思います。
1. すぐに文句を言う、不機嫌な態度をとる
旅先の移動で疲れた時、渋滞に巻き込まれた時にありがちな言動ですが、多少の疲れがあったとしてもそれも含めて楽しむのが旅行の醍醐味でもあります。
せっかく旅行に来ているのに「疲れた」「まだ着かないの?」という発言は、モチベーションを下げると同時にパートナーへの苛立ちを募らせます。疲れていても自分から旅行を楽しむ、という姿勢を見せることが大切です。
また気持ちを言葉に出さずとも、それを無言で証明する態度はパートナーも不愉快な気持ちになり、場の空気もしらける行為ですので旅行中は控えるようにしましょう。
2. 運転に口を出す
自家用車で旅行する場合は夫がドライバーを務めるという家族が多いと思いますが、中には妻が運転をするというパターンもあると思います。
こんな時、特に気をつけてほしいのが、助手席に座る夫がまるで教官のごとく妻の運転に口出しすることです。
「運転が下手」「もっと早くブレーキ踏まないとダメだよ」など、上から目線で横から文句を言われれば妻の心もどんどん冷めてしまいます。
3. ひたすらスマホをいじっている
移動中の車内でも、観光している時でも、宿泊先に到着してもひたすらスマホを手放さないのは例え家族旅行であってもマナーに欠けます。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉のとおり、どれほど親しい関係であっても最低限のルールとマナーを守らなければパートナーの不満は溜まっていくばかり。
「スマホいじってるだけなら、旅行に来た意味ないよね……」と、内心ガッカリしていることでしょう。
4. 宿泊先の従業員に横柄な態度をとる
「高いお金を払ってるんだから、これくらいサービスしろ」などの無理難題な要求を突きつけたり、横柄な態度で従業員を困らせる方もいますが、威張れば威張るほど家族はその言動にげんなりし、ほかの宿泊客からの好奇の目に居たたまれない気持ちになってしまいます。
威厳を保つためにあえて横柄な態度をとっているのかもしれませんが、家族に対してはまったくの逆効果です。
従業員の方に対しても丁寧な対応をするよう心掛けましょう。
5. 助手席で寝る
長時間移動していると、ついウトウトしてしまうこともあるでしょう。
しかし移動中に一番疲労を感じているのは運転手であり、ただでさえ疲れている中で助手席に座っているパートナーが爆睡していれば、さらに眠気を誘うもの。
「こっちは長時間運転しているのに、それを差し置いて隣で寝るなんて!」と怒り心頭する可能性もあります。
助手席の役目は運転手のサポート兼ナビゲーターであり、運転手が困った際にはアシスタントとしてサポートすることに徹しなければなりません。
また、運転手が眠くならないよう楽しくなる話題を振って気を紛らわせてあげる必要もあります。
どうしても眠くなった時は「少しだけ眠ってもいいかな?」と一言声をかけるようにしましょう。
まとめ
旅行は日常では得られない体験が多いゆえに自然と会話も弾み、夫婦の仲も深まっていく最高のイベント。
同じ景色を見て同じ感動を覚えることで、より夫婦の絆が深まるという魅力がありますが、ちょっとした言動から夫婦仲に亀裂が入り、楽しみにしていた旅も一気に険悪なムードになってしまうこともしばしば……。
「もうこの人とは2度と旅行に行きたくない!」と思われないよう、上記の言動を参考にしてパートナーと楽しい思い出を作っていただければと思います。