【夫(妻)の浮気を許す】夫(妻)の浮気や不倫を許して関係を再構築する上で知っておきたいこと

夫(妻)の浮気を許して関係を再構築したいと考えている方に、「許すこと」のメリット・デメリットをご紹介します。
また、実際に行動に移す前に考えていただきたいことや、浮気・不倫の再発を防ぐために事前にできることについて詳しく解説しています。
この記事は、許してやり直す選択をされる方に向けたものですが、同時に離婚を選択することのデメリットも見えてくるかと思います。
許すか離婚するかで迷われている方も参考になるので、ぜひご覧ください。

浮気した夫(妻)を安易に許してしまうのはリスクが高いです。
後悔しない選択をするためにも、きちんと手順を踏んで進めていきましょう!

浮気・不倫されたときにあなたがとれる選択肢

夫(妻)が浮気・不倫をしたことが発覚したとき、あなたがとれる選択肢は3つ、「気づかないふりをして過ごす」「許して関係をやり直す」「きっぱりと離婚する」です。

1.気づかないふりをして変わらず過ごす

「現状を変えたくない」「ことを荒立てたくない」などさまざまな理由から、不倫に気づいていても気づかないふりをするという選択肢もあります。

しかし、何もしないでいると、手遅れになる場合や損をする場合があります。
例えば、夫(妻)が不倫をしていた事実をずっと引きずっていたあなたが、あとあと離婚をしたいと思い直したときには既に不倫関係が終わっていて証拠集めができない状況になっているケース。

今後のために、気づいたときに不倫の証拠を集めておくのが吉です。
これから先、夫婦関係を見直すことがあったときに今回の不倫の証拠を提示することで離婚の手続きを進めたり、(時効以内であれば)慰謝料の請求が可能になります。

2.許してやり直す

「子供や生活のために離婚はできない」「まだ相手への愛が残っている」など、相手を許して関係を再構築する方向で検討されている方は多いのではないでしょうか?

しかし、安易に許してしまうのはよくありません。この記事でこれからご紹介する方法を参考に、手順を踏んで話し合いを進めていきましょう。

3.離婚する

「相手のことをどうしても許せない」「関係を終わらせたい」という方は、離婚という選択肢を取ることになります。
ただ、こちらも怒りに任せて安易に離婚を選ぶのではなく、現実的に離婚が可能なのか、本当に正しい選択なのかというのはよく考えなければなりません。

この記事を読み進めれば、離婚を選択することのデメリットも見えてくるかと思います。
「現時点では離婚が有力」という方のご参考にもなれば幸いです。
どの選択肢を取る場合でも、共通して「浮気・不倫の証拠」が必要となってきます。後ほど詳しくご紹介いたします。

夫(妻)の浮気や不倫を「許す」メリット

相手の浮気・不倫を許す場合のメリットをご紹介します。やはり、“生活や経済的な面での利点”が多いです。

生活環境がこれまでと変わらない

浮気・不倫をされても一緒に生活している以上、収入や家事負担など何かしら夫婦で助け合って生活しているはずです。
離婚してしまうと収入や家事などこれまで相手に任せていた役割も今後は自分一人で担っていくことになります。

また、離婚して名前を旧姓に戻す場合、結婚のときと同様、身分証や銀行口座・クレジットカードなど氏名変更の手続きが発生します。
ですので、これまでと変わらない生活ができるという面では「許す」メリットは大きいです。

子供を守ることができる

子供のために離婚を選択しない方が一定数いらっしゃるように、離婚すると、子供にも苗字の変更や転校などの環境の変化や、精神的なストレスなどの負担が伴います。

また、経済的な面でも労力的な面でも子供を一人で育てていくのは大変です。
「許す」ことは、子供の健全な発育を守るという意味でもメリットがあります。

経済的な安定

生活環境や子供の養育と重なる部分もありますが、現在無職の場合は離婚すると新たに収入を確保する必要があります。
幼い子がいて実家も遠方となると、なかなか働き口が見つからなかったり、フルタイムでの仕事が難しくパートタイムでの雇用になったりと、安定した収入を得ることが難しい状況になります。

夫婦関係が強まる可能性も

「雨降って地固まる」ともいいますが、浮気・不倫の問題についてしっかりと話し合い、一緒に乗り越えていくことで、夫婦の絆が以前よりも強くなる可能性もあります。

今後の生活で優位な立場に立てる 

浮気・不倫をした夫(妻)からすると、自分の過ちを許し、再び夫婦関係をやりなおす機会を与えてくれた寛大なあなたに、今後頭が上がらなくなるのではないでしょうか。
浮気・不倫への反省を機に、あなたに尽くしてくれるようになるかもしれません。

相続、保険、税金などの「配偶者としての権利」が保護される  

夫の死亡時、妻には財産を相続する権利があります。離婚すると他人となるため相続権はなくなります。
さらに、妻や子供が夫の会社の社会保険に加入している場合、離婚すると妻や子供は夫の扶養から外れ、新たに健康保険に加入する必要がでてきてしまいます。
また、夫側も配偶者控除や扶養控除がなくなることで、給与の手取り金額が少なくなることがあります。

夫(妻)の浮気や不倫を「許す」デメリット

相手の浮気・不倫を許す場合のデメリットをご紹介します。デメリットは、主に“精神的な負担”が挙げられます。

精神的に不安定になる

夫のことを再び信頼できるようになるまでに時間を要するため、夫と連絡が取れなかったり、夫の帰りが遅いときなどに「もしかしてまた浮気しているのでは?」と再発の恐れから常に不安な気持ちになってしまったり、ふとしたことから浮気・不倫されたことがフラッシュバックして精神的に不安定な状態になることがあります。

相手がつけあがる可能性も  

不倫を許したことで、かえって「不倫しても許されるんだ」とつけあがってしまう可能性も否めません。

今後の夫婦関係がギスギスしたものになる可能性も  

許すつもりでいても、浮気・不倫した夫を気持ち悪く感じてスキンシップを受け入れられなくなってしまったり、ちょっとしたことで夫に不満をぶつけてしまったり、以前のような仲の良い関係には戻れなくなるケースもあります。

本当に許していいの?許す前に考えるべきこと

相手を許す前によく考えていただきたい「リスク」についてご紹介します。

信頼できない相手とこの先添い遂げられる?

夫婦に限らず、対人関係において一度裏切られた相手を再び信頼するのは難しいことです。
浮気・不倫の件で、嘘や隠しごとを重ねてきた相手に対して、ことあるごとに疑いの目を向けてしまうようになるかもしれません。

今後の精神的負担に耐えられる?  

相手を許して関係をやり直すとしても、浮気・不倫された事実がなくなるわけではありません。
特に、浮気・不倫をされた側の心の傷はなかなか癒えず、ふとしたきっかけで当時のことを思い出し、その度に怒りが込み上げてきたり、落ち込むこともあるでしょう。
関係を再構築する以上、しばらくはそのような精神的負担と向き合っていく必要があります。

再婚の機会を逃す場合もあるけど大丈夫? 

「今回は許すけれども2度目はない」と考えている場合、タイミングによっては再婚の機会を逃してしまう可能性もあります。
許した夫が心から反省して同じ過ちを繰り返さない人かどうか、ある程度見極めをつけて早い段階で別れを選択した方が賢明な場合もあります。

浮気・不倫の再発を防ぐためにできること

相手を「許す」ということは、リスクを取ることでもあります。浮気・不倫の再発を防ぎ、夫婦関係を再構築していくためにも、実施したいことをいくつかご紹介します。

浮気・不倫相手との関係を清算させる

浮気をしていた夫(妻)の中には、「別れた」と嘘をついて関係を続ける悪質なケースもあるそうです。
可能であれば引っ越しや転職などをして、完全に関係を断ち切ってもらうのが安心です。

ペナルティを科す

お金がないと浮気も難しいので、お小遣いを減らしたりクレジットカードの明細を提出させたりするなどして、出費を管理するのが有効です。
また、夫と不倫相手に慰謝料を請求するのも一つの方法です。
支払いを通して自らの過ちを反省させることができ、こちらも受け取った慰謝料で旅行をしたり買い物をして、怒りや悲しみを吹っ切るきっかけになるかもしれません。

ルールを作る

相手を縛り過ぎてしまうのはよくありませんが、「仕事終わりに連絡をする」「携帯電話のパスコードを共有する」「終電までに帰宅する」などのルールを作って浮気・不倫ができないように常に管理していく方法もあります。

口約束でなく誓約書を作成する

浮気・不倫を許す条件を、口頭での約束ではなく書面で残しておきましょう。
内容としては、「今回の不倫の事実を認めること」「不倫相手に今後一切会わないこと」「再び浮気・不倫をした場合に慰謝料を支払うこと」などです。
そして、夫とは別に不倫相手とも「今回の不倫の事実を認めること」「夫と今後一切会わないこと」「約束を破った場合には慰謝料を支払うこと」を記載した誓約書を作成しましょう。

これらは、浮気・不倫が再発した場合に備えたリスクヘッジになります。同時に、このような不倫の事実があったことの証拠にもなります。

義両親への報告

浮気・不倫があったことを義両親へ報告するのも一つの方法です。
両親から注意を受けることで反省し、自らの行いを恥ずかしく思うかもしれません。
また、あなたへの謝罪として頭を下げる両親の様子をみて罪の重さを実感することでしょう。

ただ、義両親との関係がよくない場合には、逆にあなたを責めたり、自分の子をかばうような発言をされるケースもあるので注意が必要です。

「許す」選択をする上で欠かせないもの

夫の浮気・不倫を許すうえで欠かせないものは、ズバリ「浮気・不倫の証拠」です。
離婚ではなく許すことを考えている場合でも、証拠があることにより有利な立場で話し合いが進むことがあります。その理由について詳しくご紹介していきます。

相手に不倫を認めさせるため

不倫の罪を償わせるには、まず不倫を認めさせること。
「浮気・不倫の証拠」を提示して話し合いに臨むことで、言い逃れできない状況を作ります。

慰謝料請求をするため

離婚をしない場合でも、夫とその不倫相手に慰謝料を請求することが可能です。
不倫慰謝料を請求する場合には、「不貞行為があったことの証拠」が必要になります。

後述しますが、不倫を証明する証拠は自分で集めるのが難しいので、探偵への依頼がおすすめです。
浮気・不倫相手との関係を清算させる際には、「相手の身元」を知る必要もあるので、一括して探偵に依頼すると負担が少なく済みます。

離婚する際に切り札となるから

「2度目は離婚」という条件で許すのであれば、今回の件も「証拠」として残しておくのが良いです。
浮気が再発した場合や、許した後にやはり離婚したい・慰謝料請求したいとなったときに、「不貞行為の証拠」を切り札として使うことができます。
慰謝料請求はしないで相手を許す場合も、万が一のときに備えて“お守り”として持っておくことで安心感があります。

証拠をつかむには探偵への依頼が確実

証拠をつかむ方法はさまざまですが、探偵への依頼が断然おすすめです。理由をご紹介します。

証拠を自分で集める難しさ・リスク

物理的には、自分で証拠を集めることも可能ですが、現実的には難しくリスクも伴います。
顔や体つきや服装などで尾行に気づかれてしまったり、待ち伏せなどして鉢合わせしてしまったら、浮気調査をしていることを相手に知られてしまいます。
相手は証拠などを残さないようにとより慎重になって、かえって証拠をつかみづらくなるかもしれません。

また、浮気相手との関係を清算して、事実をなかったことにされてしまうかもしれません。
あなたが夫(妻)の言動の変化に気づいたように、同居しているからこそ、夫(妻)もあなたの変化や行動には気づきやすいのです。

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まとめ

夫の浮気・不倫を許して夫婦関係を再構築することは、精神的な面でのデメリットや再発のリスクが伴います。
中には、「子供のため」「生活のため」にきっぱりと離婚という選択肢を取れない方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、そういった場合にも簡単に許してしまうのではなく、証拠をつかみ、話し合いをして、慰謝料請求や再発防止策の設定をすることで、少しでも再発のリスクを少なくすることが可能です。

気持ちが落ち込んだり、怒りが込み上げてきたり、精神的につらい状況かと思います。
そんなときは、一人で抱え込まずに専門家に相談してみるのも良いかもしれません。
今後の夫婦生活を少しでも良くできるように、慎重に進めていきましょう。

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