ご相談内容
弟は20代の頃にひとり暮らしをしていましたが、借金によるトラブルで一時的に家族と不仲になり、 音信不通になってから今までの21年間、消息がわからなくなっていました。
当時の弟の情報、ひとり暮らしをしていたアパートや、その頃の勤務先、融資を受けた会社など覚えている限りの情報を伝え捜索してもらうことにしました。
※プライバシー保護のため、ご相談内容を一部割愛しています。
調査結果
消息が不明になってから、少なくとも2度ほど転居している事実が判り、最後に転居されたと思われる住所・大阪にあるアパートに向かいました。
その借家はいまでも建っていましたが、今現在そこに住んでいるのは、捜索対象者ではなく引っ越してきたばかりだという若いご夫婦でした。
その後、そのアパートの管理会社、大家という順で聞き込みを行ったところ、捜索対象者が当時働いていたという運送会社の社名を聞き出すことに成功。
その運送会社を訪れてみると、運よくも捜索対象者と当時から親しかった管理職の方にお話を聞くことができました。
この方によると、捜索対象者は実直な性格で人当たりもよく、今でも年賀状などをやりとりしている仲だそうで、現在は知人と共同で立ち上げた事業に専念していることも教えてくれた。
すぐに捜索対象者の連絡先を聞くことはできませんでしたが、捜索対象者の姉が捜索依頼をわたしたち探偵に依頼したこと、お父様のご病気のことを詳しく告げると「一応、本人に確認してみる」といわれ、しばらく現地で待機することにしました。
その翌日、「当本人も家族に逢いたいと思っている」という返事が返ってきました。
そして、ご依頼者様とそのお父様、ご家族は、実の弟であり、息子である捜査対象者様と長いときを経て再び顔を合わせることができました。
- 【後日談】
捜索対象者様はご自身の事業のこともあり、家族の元へ戻るという選択はしませんでしたが、今は頻繁に連絡を取り合い、一緒に過ごすことが多くなったそうです。
調査費用
- 調査項目
- 人探し・行方調査
- 調査員
- 3名
- 調査時間
- 27時間
- 調査期間
- 5日間
- 調査費用
- 約49万円
※調査費用はあくまで目安です。調査内容によって変動することをご了承ください。