【実録】不倫から「よりを戻す」ことに成功した結婚7年目夫婦
結婚7年目頃は、お互いの信頼関係が増し、夫婦関係も成熟してくるタイミング。
子どもがいる夫婦であれば、育児真っ只中で忙しい毎日を送っているかもしれません。
一方で浮気が発覚してくるのも多い時期。
恋人から「夫婦」に変わった相手に対して些細な不満が蓄積し、外へ気持ちが行ってしまうことも。
ただ、この時期の浮気の特徴として「よりを戻しやすい」という傾向があります。
子どもが小さいこと、相手に未練があることなどの理由で、多くの夫婦が修復を望んでいるんだとか。
ここでは、そんな結婚7年目の夫婦に起きた浮気のトラブルと、よりを戻したエピソードをご紹介します。
仕事、子育てに奮闘中に夫に浮気され。それでも選んだのは、離婚ではなく修復だった
私が育休から復帰してからは、本当に毎日があっという間で、夫との会話は業務連絡程度でほとんどない状態でした。
夫は子供とよく遊んでくれていましたが、おもちゃを出したら出しっぱなし。食事やおやつを食べたら、食器は出しっぱなし。
少しの間だけ夫に子どもを預けただけでも、部屋は荒れ放題になっていました。
片付けるのはいつも私。やることが増える一方でした。
今思えば、それでも子どもと遊んでくれる夫に対しては、まず「ありがとう」と言ったほうが良かったのかもしれない、と思います。
ただ、その時は「いつもわたしばっかり。もっと手伝って!!」という不満しかありませんでした。
そんな日々が過ぎていったある日、子どもとはいつも通りに接している夫が、私とは目を合わせない。胸騒ぎがしました。
その時、他に何かがあった訳ではないのですが、付き合っていた期間も含めると10年も過ぎた関係だったので、微妙な心の変化はすぐにわかりました。
それでも、まだ私の方が優位に立っている感じを捨てきれなかった、というか。
本当の意味で夫に感謝できていなかった、というか。
私に対する夫の気持ちに、自信があったんだと思います。
だから、夫に対する態度は、それまでと変わりなく、配慮に欠けたままでした。
夫の気持ちが外に向いているのは、確実でした。
帰りが遅くなる日も増え、身なりも気にしだし、夫婦生活も皆無になりました。
夫の後ろに感じる、他の女の気配。
なんと表現していいかわかりませんが、それは得体の知れない恐怖そのものでした。
相手はどんな女なのか。
若いのか。キレイなのか。職場の人だろうか。夫はどこまで本気なんだろうか。
子どもを捨ててまで、その女にいくはずはない。。そんなはずは、きっとない。はず。
いつの間にか、夫の出方を気にする毎日に変わっていました。
仕事をしてる間も気になって仕方なく、涙もろくなっていたり。今思うと、すでにこの頃から情緒不安定でした。
実家に相談すれば、両親を不安にさせてしまうし、友だちや同僚にも恥ずかしくて相談できない。こうしている間にも、夫は相手の女に本気になっていくのではないか。悪循環でした。
赤の他人に相談したいと思って、知恵袋や掲示板を探していると探偵の広告を見つけました。
「相談無料」と書いてあったけど、実際に相談するには相当な勇気が必要でした。
だって、事実を口にしたら泣いてしまいそうだし、本当に説明できるの?私。って。
探偵さがしのタントくんの広告を見つけてから実際に相談するまで、1週間以上かかったと思います。
電話をしてみて良かったことは、相談員さんが男性で、冷静に私の話を聞いてくれたこと。
やっぱり話しながら泣いてしまったけど、相談員さんは怒ったり笑ったりせず、私が落ち着くまで待ってくれました。
「それは辛かったですね」
そう言われた瞬間の、ドッと溢れ出す気持ちを今でも忘れられません。
すべて話せたせいか、少し気持ちが落ち着き、今後の対策を話し合うことになりました。
相談員さんから紹介された探偵社と面談することになり、実際に探偵さんに会うことに。
事情を理解してくれた探偵さんに、怪しい日の調査を行ってもらいました。
案の定、夫には女がいました。
ただ、複数回の調査を行ってもらっても、女とはまだ肉体関係はなく、カフェや遊園地などでデートしているだけでした。
まだ一線は超えていない。
少しホッとしたのと覚えています。
夫の気持ちはまだ取り戻せる、そう思った私は、普段の会話や態度を改める努力をしました。
特別なことはしていません。浮気の証拠も、夫に突きつけることはしませんでした。
ただ、思いやりのある言葉・行動を意識して、家族の時間を大切にする、そのことに努めました。
やってみると、夫や子どもの笑顔が増えるだけでなく、私自身も笑っていることが増えていることに気が付きました。
私は、夫に対してだけでなく、自分にも余裕がなかったんだ。そう思いました。
どれくらい経ったのか。
数ヶ月経過した頃、夫の様子が元に戻ったように感じました。
帰りも早くなり、いつも通りの毎日。
でもそれは、確実に前とは違う、本当の意味で価値のある「日常」だと思えました。
きっと夫は、あの女とは別れたんだろうな、と思います。
二度と同じ想いはしたくない。
あんな想いをするくらいなら、もっとできることがある、と今は心から思えます。
まとめ
浮気調査の結果「よりを戻す」選択をした方はたくさんいます。大切なのは、浮気の証拠を掴んだ後、どうするのかということ。
復縁するためには、浮気の原因が何だったのかを考えることがポイントです。
差別調査や、DV・ストーカー行為につながる調査、暴露行為に関連する調査、および違法調査のご相談はお断りいたします。
※正当性のない調査(DV、ストーカー行為などにつながる可能性がある)違法な調査を依頼した場合、ご依頼者にも罪が及ぶ恐れがあります。