不倫をされても、しても、女性が不利になってしまう理由とは。
今年に入って特に世間を騒がせているニュースといえば、「不倫」ではないでしょうか。以前であれば、「好きになったときに相手が結婚しているのを知らなかった」といえば、「それは相手の男性が悪い!」となったところ。しかし、今の風潮は、「それでも関係を続けるなんて、女性も悪い!」という流れに変わりつつあります。
ときには、浮気をした男性は「男の浮気は甲斐性」と許され、逆に女性には厳しい目が向けられることも。なぜ女性は不利になってしまうのか、その理由を探ります。
女性の敵は女性!不倫した女性が悪者にされてしまうワケ
不倫をする男性には2つのパターンがあります。ひとつは、妻とうまくいっていないので、その不満を解消するために、不倫する場合。そして最も厄介なのが、妻や家族との関係も良好なのに、刺激が欲しくて、不倫する場合です。
とはいえ、どちらにしても、妻にとっての敵は、夫ではなく、不倫していた女性なのです。発覚した当初は夫に怒りを覚えますが、時間が経てば経つほど、相手の女性に対して、許せない気持ちが大きくなっていきます。
その気持ちは、多額の慰謝料、頑なに離婚を拒む、周りに言いふらすなどの攻撃に出る場合もあります。なかには、職場に不倫の事実を密告されてしまうことも。
不倫をした女性には、もともと後ろめたい気持ちがあるので、これらのことを一人で抱え込んでしまいます。しかも不倫相手だった男性は味方にもなってくれず、フォローもしてくれません。
不倫関係が終わった後、多くの男性は妻とやり直します。つまり男性や妻にとって、失うものや代償が意外と少ないのです。
一方不倫をした女性は、恋人を失うばかりでなく、場合によっては慰謝料を支払ったり、仕事を失ったり、家族や友人からの信頼をなくしたりとひとつもいいことがないのです。
不利なことばかり! 不倫を回避するには?
不倫する男性にとって、相手の女性は、やさしい言葉をかければいいだけの都合のいい相手でしかありません。そんな男性がよく使う言葉が「家庭内別居」、「セックスレス」、「冷え切っている」の3つ。思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。不倫相手の女性は、家庭内のことは確認する術がなく、相手の男性を信じて待つことしかできません。この関係を続けたいと妥協をした段階で、もう既に不利な立場に置かれているのです。
とにかく不倫は始めないことが大切です。
不倫の慰謝料の相場を知る
不倫の最悪の結末は、慰謝料を請求されることです。慰謝料の相場を知ると、不倫がバカバカしく思えるはずです。過去の判例から相場を知ることができます。
- 単に浮気をしただけ 50~100万円
- 浮気が原因で別居 100~200万円
- 浮気が原因で離婚 200~300万円
たった一度の過ちでこれだけ高額の慰謝料を支払うのは、リスクが高すぎると思いませんか?
参考:http://www.adire-isharyou.jp/special/01/
不倫の結末を考える
男性と会っているときは、愛を確認し合えても、結局は男性にとっては単なる浮気です。本当に会いたいときや週末は、彼は妻や家族と過ごしているのです。「近々離婚するから、一緒になろう」と言われたとしても、離婚はそう簡単にはできません。しかも、離婚の際に妻から慰謝料を請求されるかもしれません。本当にそこまでの覚悟があるのか、考え直しましょう。
恋愛相手は独身だけというルールを破らない
自分の中のルールがないからこそ、既婚者を好きになってしまうのではないでしょうか。付き合う相手は絶対に独身と決めることが、自分を成長させる第一歩です。
まとめ
結局のところ、不倫は男性以外、何の得もなく、むしろ大きな代償を背負うことになります。不倫をする男性の多くは、自分の家庭や世間体を壊さずに楽しめる相手との関係を楽しみたいだけ。身勝手な男性に振り回されるのは、時間も体力も何もかももったいないことだらけです。恋愛はお互いを充実させ、人間的にも成長できるものです。せっかくなら、不利な恋愛ではなく、フェアな恋愛ができる相手を探しましょう!
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