LINEの画面は証拠になる?LINEが浮気に使われやすい5つの理由
LINEでの浮気のやり取りが流出し、謝罪に追い込まれた芸能人が話題になった今年。
探偵さがしのタントくんにお問合せいただくご相談者の方にも、「LINEの証拠がある」と言われる方が少なくありません。
LINEが浮気の手段に使われていることが多いのはなぜなのでしょう。
LINEが浮気に好都合な理由をまとめました。
1、無料・使いやすさ
誰かと連絡先を交換する際に、「電話番号やメールアドレス」より「LINEのID」を交換する方が多くありませんか?
個人間のコミュニケーションツールとしてだけではなく、学校の連絡網や、会社のミーティングなどで使われることもしばしば。
LINEの使用率は、スマホユーザーの9割を超えていると言われることがあるくらい、ほとんどの人が利用しています。
その理由は、通話・ビデオ通話・文字や写真のやり取りが無料でできること。
「既読」通知で相手が読んだのかどうかも確かめられること。
この手軽さと利便性が浮気相手との距離を縮め、親密さを高めることにつながってしまうのです。
2、ロックがかけられる
スマホ本体のロックとは別に、LINEにもロックをかけることができます。
ロックを解除しなければ、登録されている友だちやトーク履歴を見ることはできないため
LINEで浮気をしてる場合には、このロック機能を使えば、浮気相手とのやり取りを覗き見されることもなく安心です。
今まで全くロックをかけていなかったのに、急にLINEのロックをかけだした、という時には
浮気の兆候かもしれません。
3、通知メッセージを非表示にできる
通常、LINEで新規メッセージを受信すると「誰から」「どんな内容」が届いたのか、ポップアップで内容の一部が表示されます。
ですが、LINEの通知設定を変更すると、「新着メッセージがあります」とだけ表示されて内容が見えなくなります。
こうすることで、浮気相手からの内容をヒミツにすることが可能です。
今までは内容が表示されていたのに、急に非表示に変更されていたら、あやしいサインの1つといえます。
4、トーク履歴を一括で削除できる
メールや電話は、履歴を1件ずつ削除する必要がありますが、LINEはそれまでのトーク履歴を簡単に一括削除することができます。
用心深い人は、浮気相手とのやり取りが終わるとトーク履歴を毎回削除します。
その時、この一括削除の機能はとても便利です。
親しい相手なのにトーク履歴が一切ない、といった場合には、浮気相手かもしれません。
LINEの証拠だけでは不可。でもプラスの材料になる
浮気の手段として利用されやすいLINEですが、LINEのトーク履歴だけでは浮気を証明することができず、裁判でも有効な証拠にはなりません。
誰がメッセージを入力したのか証明できない上に、トーク内容だけでは「肉体関係」の証拠としては不十分だからです。
確実な不貞(肉体関係)の証拠がなければ、一般的には慰謝料請求はできない、と覚えておきましょう。
ただ、他に決定的な証拠があれば、その上乗せ材料としてLINEの内容が評価される場合があります。
また、探偵に浮気調査を依頼する場合には、LINEの内容から密会日や場所を特定できる可能性があるため、非常に有力な材料になることもあります。
もし、LINEで浮気の兆候を感じたら
・疑わしい物がないか(ラブホテルのカード、避妊具、2名分の飲食の領収書など)
・決まった行動パターンはないか(毎週泊まりの出張に出かける、特定の曜日の帰りが遅いなど)
など、相手の行動を冷静に分析することをオススメします。
その上で、やはり「あやしい」と感じたら、探偵に浮気調査を依頼しましょう。
まとめ
便利な反面、浮気の温床になりやすいLINE。最近様子がおかしいと感じたら、まずは相手のLINEの使い方をチェックしてみるといいかもしれませんね。
LINEだけでは「浮気の決定的な証拠」にはなりませんが、有効に活用できる手段があることを覚えておきましょう。
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