<第5回:ホステスさんに聞いた!>不倫女性が男性から「得ているモノ」
「不倫は文化だ」は有名なセリフですね。文化とまでは言わずとも、古今東西、不倫はいたるところに存在していることも事実です。
ひとくちに「不倫」といっても様々なパターンがあると思います。同世代同士の不倫もあれば年齢差のある不倫、お互いに既婚者のいわゆるダブル不倫。
そんな中、数々の不倫現場を目撃してきた高級クラブのホステスさんに、「若い女性が年上男性となぜ不倫をするのか」についてお話を聞きました。
同世代とはまったく違う経済レベル
食事ひとつとっても、20代の彼氏と40代の不倫相手とでは豪華さが違います。例えば、20代の彼氏はチェーンの居酒屋に行くかもしれません。一方、40代の不倫相手は確かな経済力を元に、いわゆる高級フレンチなどに連れて行ってくれます。
居酒屋で割り勘デートをするか、高級フレンチで高いワインを開けてお会計は相手持ち・・・どちらが金銭的に得と感じるでしょうか?
食事だけではありません。就職して数年しか経過していない彼氏からのプレゼントが1-2万円程度のネックレス。それと比べて年上の不倫相手ならば数十万円のブランド品のバッグやアクセサリーをプレゼントしてくれることもあるでしょう。
自分では高価過ぎて手に入らない物も、確かな経済力がある不倫相手がいれば、同世代の友人が持てない高価な物を手にすることが出来るのです。
特にそういった経済力のある年上男性と知り合う機会の多いホステスは、安易に「不倫」に走る傾向があるそうです。
同じお店で働くホステスが「レストランに行く前にショッピングして、上から下まで(洋服を)新調してもらった!」と自慢話を耳にすることも珍しくはないそう。まるでプリティウーマンの世界です。
不倫相手と同じステータスとして扱われる
上昇志向が強い不倫女性の場合、不倫相手の男性のステータスに惹かれる場合も多々あるそうです。どこに出かけても、不倫相手の男性の肩書きのために手厚くもてなされたり、また自分が出入りできないような高級店にも行くことが出来ます。
不倫相手の仕事の話を聞き、まるで自分が同じレベルの人間になったような錯覚に陥ることもあります。「これだけすごい仕事をしている男性に愛されている自分」に酔っている状態ともいえます。
また、銀座のような地域ですと来店するお客がハイステータス、ハイクラスな人も多く、不倫相手を連れて「会員制」のお店や、「一見さんお断り」のお店にも頻繁に出入りしているのです。そういったハイステータスなお店に連れて行ってもらった若い不倫女性は、「私もハイクラスの仲間入り」と若いゆえに勘違いしちゃうかもしれません。
自分をとことん甘やかしてくれる
年上男性からしてみたら、「若い女性」というだけでそれなりに可愛いもの。そして、不倫女性からしてみたら、同世代にはない余裕で自分を甘やかしてくれる存在は大きな安らぎを感じます。同世代同士だとくだらない事でケンカに発展するようなことも、年上の男性なら受け止めてくれるのです。
また、不倫男性からすると「今だけの付き合い」と考えれば多少のわがままや欠点などは取るに足らないことでしょう。そしてそれは、若い不倫女性からしてみたら、「包容力」と感じてしまうのです。
自由でいられる
相手の男性には家庭があります。もちろん、それが不倫の恋愛にとっては最大の問題となるのですが、割り切って考えてしまえば、相手に家庭があるからこそ不倫相手の女性を完全に束縛することに抵抗を感じるのです。
不倫女性の好き勝手な行動について、もし不倫相手に咎められたとしても「あなたには家庭があって、邪魔したくないから」とでも言えば、相手の男性は返す言葉が出てきません。
ずばり、「不倫女性」はしたたかな女性が多い
不倫にはいろいろな形があります。「本気で愛し合っている」という不倫カップルもいるかもしれませんが、ホステスさんが見聞きした限りでは不倫女性は思っている以上にしたたかだったようです。
例えば銀座のホステスさんでも多くの不倫女性がいたらしいですが、「美味しい思いをするため」と割り切っている女性も多かったそうです。ホステスとして働く女性の中には、金銭的に困っている女性もいますので、経済的な利点からもなかなか「不倫関係」から抜け出せない人も多かったようです。
まとめ
自分の夫が不倫女性にしたたかに利用されていると思うと呆れと怒りの気持ちが湧くでしょう。年上男性は経験が豊富、経済的にも余裕あるため、「通過点」として「したたかに利用されているだけ」ということに、やはり男性本人が少しでも早く気が付くべきです。
とはいえ、「不倫は文化」と言ったあの有名人も今では良きパパ。最終的に男性が選ぶのは「家族」ということが、多いのではないでしょうか。
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