薄着になる夏は、ついつい気分が開放的になって、恋が始まりやすい季節です。独身同士であれば、何の問題もないのですが、既婚者の恋はご法度。とはいえ、出会いは誰にでも平等にあるものです。私は絶対に浮気なんてしない…そう思っていても、会社や保育園、飲み会、スポーツクラブ、習い事など、素敵な男性に出会ってしまうチャンスはいくらでもあります。万が一、相手を好きになってしまったら…。
夫以外の人を好きになってしまった時に、その気持ちを抑える方法をご紹介します。
道ならぬ恋、その覚悟はありますか？
道ならぬ恋で燃え上がってしまうことを心理学で「ロミオとジュリエット効果」と言います。恋心は、面倒なことや障害が多いほど燃え上がってしまうもの。でも、残念ながら「ロミオとジュリエット」の結末はハッピーエンドではありません。道ならぬ恋は、悲しい結末を迎えるのがお決まりのパターンなのです。
また、既婚者の恋心は、火遊び願望という可能性もあります。日常に刺激がないばかりに、ちょっとハメを外したいという気持ちが影響しているかもしれません。どちらにしても、その火遊びの代償はかなり大きいということをお忘れなく。その覚悟がなければ、彼への恋心は早いうちに諦めることをおすすめします。
彼を想う気持ちを抑える3つの方法
一度火がついてしまった恋心は消すことが難しいもの。でも、やり方次第で恋心は抑えられます。これからご紹介する3つの方法で、彼と距離を取るようにしましょう。
1. 最悪な事態を想定してみる
夫や会社にばれてしまったら……、家や仕事だけでなく、離婚で幸せだった家族がバラバラになることも。最悪の場合、子どもまで失ってしまうかもしれません。それだけでなく、夫から慰謝料を請求される可能性も。
自分の今の生活を壊してまで成就したい恋なのか、思い直しましょう。
2. 相手を嫌なところを声に出してみる
恋に落ちたばかりの頃は、浮かれてしまい、相手のいい部分しか見えません。そこで、考えたいのは、彼の嫌なところ。小さいことで構いません。さらに声に出して言ってみることも重要です。古代から言葉には言霊があると言われています。声に出してみることで、次第に彼に興味がなくなっていくかもしれません。
3. 自分磨きをする
人を好きになると一日中その人のことばかり考えてしまい、どんどん好きになってしまうこともあります。極力彼のことを考えないようにすることが大切です。そこで趣味や勉強など新しいことを始めて、恋愛に費やしていた時間を自分磨きに使いましょう。最終的に自分のためになるのもうれしいですね。
まとめ
やはり既婚者の恋愛はリスクが高く、百害あって一利なしと言えます。時間が経つと諦めるのが難しくなるので、早めの対処を。自分で気持ちを抑えることが難しければ、カウンセリングに行ってみるのも一つの手です。ひとりで悩まずに、客観的な意見を聞くことも気持ちを抑える有効な手段と言えるでしょう。
